「草刈祭り!」から考える!

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晴れ
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本日から草刈祭りスタート!
農業研修生は、先日に練習を行い、本日から本番。

練習の状況を見てから考えました。
徐々に慣らして行こうと思い、草刈難易度「レベル1」の圃場から始まり、 数日に分けて草刈を行う計画を立てました。
予想に反し、練習の時と比べ、圧倒的に早くてキレイな草刈り!
研修生、いきなり即戦力の活躍です。
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聞く所によると、草刈が楽しいみたいです!(^^)!

今日は、草刈をしながら、他に考えていたことは2つ。
日本がTPPに参加すると、この草刈作業から生まれる、景観・風景、地域環境、 自然環境から受ける恩恵の程度はどうなるのだろうかと。
短期的な経済的な視点のみならず、そもそもの生活基盤に関わる他の要素も 重要視して議論が進む事を願うばかりです。

また、春以降、草刈作業を目にすることは日常茶飯事。
ほとんどの方が年配の方。
広島県の農家の平均年齢は約71歳。
95歳の方も普通に草刈を行っています。

年配の方々の草刈は、変な力が入っておらず、いつも勉強になります。

ただ、歳を重ねていくと、腰や肩への負担は大きくなります。

こんな所に、うまく科学技術が力になればと思いました!

パワーアシストロボットによる負担の軽減や、ハスクバーナ(ロボット芝刈り機)の様な全自動草刈機による作業・負担軽減。

僕自身、高齢になった時の農業の形というものをいくつか考えていますが、
科学技術の力をかりれば、今の形を続けることも十分に可能だと思います☺

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