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畑・田んぼの土は栄養不足!
雨/曇り
最高26.5℃
最低20.2℃
先日、土壌分析の結果(正書)を、分析いただいた自然農法国際研究開発センターさんに送っていただく機会がありました。
分析いただいたところは、農業研修を受けた場所で、研修を終えてからも何かと支援をいただきお世話になっています
土壌分析は、野菜・お米の作付前に行っていました。
土の状態をより正確に判断するには、物理性・化学性・生物性のそれぞれを分析する必要がありますが、今回は化学性の結果です。
久々に、その結果を見ましたが、栄養が不足ぎみで嬉しくなります
畑は、数十年間、草が膝くらいに伸びたらトラクターですき込む作業をされていたみたいなので
栄養が少ないのには納得です。
目標とする土の状態にもっていくには、栄養が不足している土に手を入れていく方がスムーズにいきます。
スムーズにといっても、5年~10年かかりますが・・・。
逆に栄養過多の土を目標とする土の状態にもっていくには、相当な労力・費用・時間を要すことが考えられるのでとても大変です。
いろいろな土壌分析の結果をみていますが、慣行農法の畑・田は栄養過多の傾向があり、目標の数値にするには、向こう数十年は特定の養分を入れなくてよいというものも少なくありません。
特定のものだけ、というところがとても難しい・・・。
そして栄養過多の土壌では、無農薬栽培も難しい・・・。
はなあふの畑・土では、一度、目標の数値に養分を合わせて、作物ごとに吸収する養分程度を与えていくというのを理想としています
与える養分は、県やJAが指導されるものの、1/2~1/4程度という少なめです。
土の栄養不足を改善するのに、以下の資材を中心に畑・田んぼへ随時、入れています!
・草(できるだけ粉砕)
・落ち葉
・発酵牛フン堆肥(中熟~完熟)
・炭
・カキ殻、カニ殻
・海藻エキス
・ボカシ肥
・緑肥
・苦土石灰(作付前の土壌改良に。有機JAS対応)
土の状態が良くなれば、ダイレクトに野菜・米の味に出ると思います。
えぐ味、苦味は今でも少ないと思いますが(養分が多いと出やすいため)、コク・深み・甘み・辛味・酸味のバランスがとれてスッと喉を通るような味を目指して、土作り(育土)を頑張っていきます