草・草・草!

1516_c7156fb077
曇り
最高22.0℃
最低17.8℃

今年は、8月中旬~の天候不順により、夏の恒例行事である地域の草刈が重なりまくりました。
僕は、9月~10月上旬まで、毎週末、草刈の予定が入っています
草刈ごとに、地域の刈草が農園に集まります。

先週分の草!
150917
それを、作物の株元に敷き、有機物マルチとして利用しています。

有機物マルチとしての草!
1509171
有機物マルチと草生栽培を組み合わせると、土壌の物理性・化学性が改善される
だけでなく、小動物や微生物も増え(生態系の維持増進)、結果として、
天敵が増え病害虫の被害が減り、有機物が循環しやすくなり、地力が高まります。
温度や乾湿の変化も小さくなり、表層土も安定し、環境保全の効果も高まります。

外から持ち込む草だけでなく、農園内でも積極的に草を生やし、その恩恵を受けています!
栽培で最も利用している(土に投入している)有機物は、ダントツで草が多いです。

当農園の特徴でもある草生栽培、としての草!
1509175
今のニンジン畑。
作物を優先させる畝の部分(写真ではニンジン)と、草を優先させる通路の部分に分けた
草生栽培を行っています。
ただし、作物と雑草(緑肥)が競合しないように。
作物の生産が第一目的なので、当然優先させる生育は、「作物>雑草(緑肥)」となるように。
地域の方々や見学の方々からも、作物-雑草(緑肥)のグラデーションはキレイという
お言葉もよくいただきます
持続可能な農業を目指し、低投入型の栽培を試みる中で、僕の中で「草」がキーとなっています。
自然の力を最大限にかりながら、地力を高めるためには、土を裸にせず、常に何か(作物・雑草・緑肥)が生えている状態であり、そこで生じる有機物をその場で還すことが
最も理に適うやり方だと信じて行っています。

草や緑肥を積極的に利用した農業というのが、一つの方法として成り立つ可能性があるのであれば、そういった研究がどんどん進んでいくことを願っています 研究結果が非常に少ないので
農業研修生にも、普段、どれくらいの草を畑に投入(利用)しているのかということや、
草にはどれくらいの成分が含まれているのか、調べてもらいました!
150917615091771509178
独立後も、草を単純に敵とみず、うまく利用しながら草と付き合ってもらいたいです。

草の力はスゴイので、身近にたくさんある今、より上手い利用の仕方(付き合い方)も目指していきたいです!

コメントは受け付けていません。