『土』の簡易健康診断2017!

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雪/曇り
最高6.5℃
最低-3.0℃
※東広島観測所

今冬、初めて雪が積もりました。
本日出荷の軟弱野菜類の一部は雪の中から収穫しました

本日は、僕が担当させていただいている広有研の簡易土壌検査のイベントへ。
土の簡易健康診断です。
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今年も、「有機の里づくり」も目指している神石高原町さんに、大変お世話になりました。
出荷のため大幅に遅れての参加となりましたが、それまで代表の坂本さん、研修生GOさん、
研修生キヨさんにもお世話になりました。

人の身体と一緒で、土壌も正直です。
大きな緩衝能があったり、少しの事ではびくともしませんが、出荷目的で作物を生産すると土壌は大きな負担がかかり、バランスが崩れ、無理しすぎると体調を崩し、
それが作物の生育、そして、その品質となって現れます。

どの様に田畑を手入れするかで、確実に客観的な結果(数値)として現れます。
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去年、見えてきた課題に対して対策をとった土壌は、数値が明らかに改善。

そして、品質が向上。
そして、収量が1~2割りの増収!!!
しかも、稲で。
有機農業の技術で先導する神石高原町の方々の結果です。

当農園等の土の健康状態についても傾向が分かったので、また来年の栽培管理に役立てていきます

また、農薬や化学肥料に頼らず、作物を健康的かつ安定的に育てていくために必要な環境。
実際にどれくらいの環境が必要か、個人的に、感覚として分かるようになってきました

今年、「見えた!」かも!?

分析値と関連づけて、広有研のレポートにまとめていきます

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