土壌サンプルの採取2018!

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曇り/晴れ
最高3.0℃
最低-6.6℃
※東広島観測所

先日、土壌分析を行うための土壌サンプルを採取しました!
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例年だと12月に採取していますが、今回は、ちょっと遅くなりました。
土壌サンプルは、いつも通り、自然農法センターさんに土壌分析をお願いしました!

毎年、分析結果に納得します。
手を入れただけ、数値として表れます。

2017年度は、農業7年目にして、ようやく、いろいろなものが見えてきました。

ここ数年、病害虫で悩まされてきた秋野菜。
今年は、1枚の畑で多発したのみでした。

同じように管理していて、害虫の被害が大きかった畑。
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その隣の畑。
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ここ3年間、全く同じ傾向にありました。

無農薬・無化学肥料で作物を育てるのに大切なこと。
※種のことは除いて。

壱に、土壌環境が豊かなこと!
弐に、圃場の生物多様性が豊かなこと!
参に、初期生育がスムーズにいくような環境を整えること!

土壌環境の中でも、先ずは、化学性と物理性が大切です。

有力な異常気象対策にもなります。
耐暑性・耐寒性を高めることができ、真夏・真冬の厳しい環境下での対策にもなります。

いろいろな事が実際に分かってきたので、
今年から、栽培技術・管理をもっとパターン化していけます。

あとは、作物の品質を高めるために、試行錯誤している事が、安定すれば・・・!
土壌分析値もあと3年くらいで安定してくるに違いない!?

野菜の栄養成分・日持ちなどの品質は、栽培方法で増減します。

土壌環境をどう整えていくのか。
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研修生等と一緒に勉強中です

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