『就農・移住地』志和町の理由!

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曇り/晴れ
最高20.5℃
最低6.3℃
※東広島観測所

朝晩とても寒く、冬に逆戻りです
畑に定植した夏野菜、頑張り時・・・。
最低気温が6℃前後になると、致命的に近く、かなり厳しい温度です。
生長がほぼ止まります。

5℃くらいだと品種によっては、生長が停止してしまいます。

今、周囲の木々・草花のリズムは例年より大幅に異なっています。

夏野菜、例えばトマトでは、7月に収穫予定の実がなる花の生長点部分の生長が
止まっており、その頃まで夏野菜のバランス・リズムが崩れること必須!?

本題!(笑)。
農園を東広島市志和町に決めた理由!
ココに移住してきた理由!

「1番ご縁があったから」といつも答えています

約2年間にわたって、広島県を中心に、長野県、新潟県、東京都で
いろいろ農地・住まいを探しました。

具体的にどんな農業をしていくかは、就農地・住環境が決まってから詳細を詰める
事にして、コンセプトとなる農業を行える候補地探し。
「健康的な暮らしのため、山里からの旬の恵み(食・知恵・技・遊び)をつくり手、
つなぎ手としてお届けし続けること」
農業のグッドサイクル
農業界におけるマトリックス

研修の合間をぬっては、ひたすら現地に足を運びました。
広島県はほぼ全域。

詳細な地図も見ながら水系の確認。
人の手が入っていない山水、できれば湧水や雪解け水を利用したい!
一般道を利用して、広島市内まで1時間以内で配達ができる距離にあること!
第一希望が黒ボク土、第二希望が粘土系の土である農地!
有機農業・脱サラ0からの新規就農を受け入れてもらえる土地柄であること!
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気温、日照時間、風、降水量の確認。
できるだけ日照時間が長く、年中ゆるやかな風が吹き、冬季に積雪が少なく(いくら寒くてもOK)、できるだけ標高が高く、できれば昼夜の温度差が10℃以上あるところ!
特に日照時間、日当たりは、絶対に妥協しませんでした。
作物に必要な、光・水・土壌・温度。
光を取り入れるのは、人がコントロールできないので。
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一生涯の生活を考えて時代・インフラなども考慮して、
生活していける見込みがたつところ!
子どもの生活環境として良さそうで、自力でも通学可能な
ところ(街にも田舎にもすぐいける半田舎)!
農業で生計を立てるのが難しかった時に、仕事に行けそうなところ!
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やりたい農業ができ、生涯の生活も見込め、一番ご縁があったのが、
東広島市志和町の今の場所でした
近くに知り合いや有機農家もいませんでしたが、隣町の福富町には、
有機農家が何人もいてそこも心強かったです。

他にも、廿日市市吉和町、北広島町芸北町もめちゃくちゃ魅力的で、
就農・移住に向けて進み始めたこともありました。
他で就農していたら、今とは全然異なった農業でスタート。

吉和で就農していたら、有機の市民農園・市民菜園講座をベースにした農業で、
地域の温泉施設、自然管理施設とコラボした企画を考えていました。
地域のベテラン農家さんの農作業・販売お手伝いも。

芸北でスタートしていたら、
春から秋は少量多品目の生産販売、ベテラン農家さんの作業・販売手伝い、
冬季は漬物加工、除雪仕事、かんじき・スノーシューで雪山を散策するイベントを
考えていました。

住めば都!
1年を通して、農薬も化学肥料も使用せずに、自然のリズムで元気に作物が育っています!
毎日が充実し、生きている実感がわき、とても楽しいです!
地域の方々の応援・理解があって今があります

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