夏の現地見学会2018!

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曇り
最高32.5℃
最低23.8℃
※東広島観測所

今月初めに、毎年恒例の広島県有機農業研究会 夏の現地見学会が開催されました。
僕が担当のイベントですが、他の用件と重なり間に合わず、いろいろな方にサポートいただきました。

以下、農業研修生Dタクさんのレポートです!
※僕の方で一部追記修正

018年8月9日木曜日に行われた広島県有機農業研究会の研修は安佐南区であり、ベジモ食堂の農園と、そこから少し離れた石井氏の圃場で行われました。当日は晴れて十五時開始でしたが汗ばむ位暑さは残っておりました。参加人数は、全員で20名前後居たかと思います。

最初にベジモひろしまの圃場で説明をうけました。場所は山沿いにあり木々の緑と、青空と白い雲に囲まれ静かな場所とあり壮大な景観だなと印象を持ちました。2017年に八反の田んぼから転換して畑にされております。圃場の印象は、畝間は広く、草を生やし水浸しを防ぎ、雑草を土に返し土壌改良、植物への水やりは極端にあげるか上げない方法をとっており、作物の栽培も時期をずらして行い、美味しい野菜を作るために微生物を多く入れるようにしているとのことでベジモひろしま様もはなあふで学んだとしておりますがはななあふのやり方に似ているなと思いました。透明マルチを使い雑草の種を殺すこともされていました。今年は燕麦も蒔いたが暑さ、水分の少なさかあまり育たなかったと話されました。居使用する種ではF1種を使わずに固定種か在来種とのことでした。まだ自家採種は出来ていないと話されておりました。紙屋町にあるレストランがあり形の悪い野菜も含め出荷しているようです。今回見られた生育中の野菜は茄子とトマト位でした。

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次に車で約10分移動して石井氏の圃場へ行きました。石井氏は、農業法人で農業をされているということで、稲作が11町、野菜は出来るときに1町で栽培管理とされているそうです。最初に案内された圃場で栽培技術の話をされていました。透明マルチは同じように雑草を取り除くために使用され、生産物に他の生産者との違いを出そうと栄養素を注目して栽培され研究や勉強をされて抗酸化力の強いニンジンを作り上げたということでした。セルロース、乳酸菌、酵母菌を考えての栽培など知らないことも多く面白いなと思いました。次の圃場へ移動しトウモロコシを栽培されているのを見させて頂きました。毎日朝には水やりをされているそうで、水は肥料よりも大事と話されているのは印象に残りました。周りにはそこの圃場から出た大きな岩より小さい石が山のように重ねられて、最初の耕運の時は大変だったと話されていました。

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