3/31(日)『ため池シンポジウム』ご案内!

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※東広島観測所

今週末、世羅町で開催される興味深いシンポジウムのご案内をいただきましたので
ご案内させていただきます!

これまでの時代において、生活・自然環境の保全で欠かせなかったため池。
気候変動、人口減少など、これからの未知なる時代でのあり方を考えるとても
良い機会になる気がしました。

これからはあらゆる分野でこういった機会が出てくると思いますが、
みんなで新たな価値・あり方を作っていければ良いなと思います

以下、ご案内です↓↓↓

広島県には兵庫県に次いで全国で2番目に多い約2万カ所のため池があります。
2018年7月の豪雨災害を契機として,広島県は農業用に使われなくなり管理が不十分なため池が人への被害を及ぼさないよう,想定される約500カ所の廃止工事を含め,総合的な防災・減災対策を検討しています。
農業用のため池の中には希少な動植物の生息場所となっているものも数多くあり,環境省は世羅台地と東広島市の湧水湿地とため池群を「日本の重要湿地500」として選定しています。
このシンポジウムでは,こうしたため池をめぐる現状や課題,ため池のもつ多面的な機能と活用について,農業者や市民の認識を深めることを目的として開催します。

◇参加費:無料
◇日時:平成31年3月31日(日)13:30~17:00
◇会場:世羅町甲山保健福祉センター世羅町西上原426-3 ℡0847-22-3162
◇基調講演  (13:30~)
講師 南埜(みなみの) 猛(たけし)さん
(兵庫教育大学大学院教授)
演題 「SDGs(持続可能な開発目標)に向けたため池と地域の関係(取り組み)」
※SDGs:2015年9月の国連サミットで決められた持続可能な開発のための国際社会共通の目標。17の大きな目標と,それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており,気候変動への対策,生物多様性保全や持続可能な自然資源の利用なども目標とされています。
◇現場からの報告とパネルディスカッション (15:00~)
テーマ 「身近なため池とどう向き合えばいいか」
(パネラー)
○南埜 猛さん (兵庫教育大学大学院 教授)
○高田 善雄さん (広島県農林水産局農業基盤課 課長)
報告「今後のため池の総合対策について」
○橋本 卓三さん (世羅・御調の自然史研究会)
報告「ため池の希少植物について」
○中島 秀也さん (せら夢公園サポーターズクラブ 会長)
報告「ため池を活用した自然体験活動について」
○重津 征二さん (農事組合法人くろがわ上谷 代表理事組合長)
報告「集落法人が担うため池の管理と課題について」
(コーディネーター)
○白川 勝信さん (芸北 高原の自然館学芸員,NPO法人環境パートナーひろしま理事)
◇主催:せら夢公園サポーターズクラブ゙,世羅・御調の自然史研究会
◇協力:NPO法人環境パートナーひろしま
◇後援:世羅町,NPO法人広島せらマルベリークラブ
◇お問い合せ:せら夢公園管理センター ℡0847-25-4400 fax0847-25-4306 メールyume@mail.mcat.ne.jp

チラシのダウンロード↓
http://www.serawinery.jp/nof/pdf/06event/tameike20190331.pdf

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