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初夏の固定種『カリフラワー◎,ブロッコリー△』!
毎年、2回ほどお客さまから野菜のリクエスト(品目・品種)をいただいていますが、
この1年増えているのが、固定種・在来種・自然交配種などのナチュラルなもの。
品種についてのご要望が一番多いです。
そのため、今年度からナチュラルな品種を増やす事にしました。
ここ5年ほど、「安定した生産・販売」、「野菜セットに入る機会が多い方が良い」
という理由で、F1種の比重が増えていました。
F1種が一般化している今では、これと比較すると、ナチュラル系の品種は難易度が
高いといえそうです。
F1種では、知識・経験が少なくても、一定のマニュアルに沿って栽培は可能です。
ナチュラル系のものは、土壌環境やその野菜そのものの特性についての知識・経験と、
それに応じた臨機応変な栽培管理も必要になってきます。
合わせて、収穫適期が短い(播種適期も短い)ために販売機会の難しさもあります。
これは、当農園の土壌特性、「黄色土」や「灰色低地土」の様な、比較的やせた土(特に、肥沃土が低く、物理性に気をつける必要がある)、というのもあります。
ここ5年で、当農園の栽培スキルもかなり上がってきているはずです。
とうことで、再度ナチュラル系の品種にチャレンジ!
結果は、ブロッコリーは、△~×
僕の見た目では、そもそもの生理的な特性で、日本の気象条件では、
初夏の収穫は難しいなと思いました。
身体が小さい時に、寒さに弱そうで、それがストレスになる。
そして、春の気温上昇の際、一気に温度が上がると、これもストレスになる。
身体のバランスが崩れ、すぐに花を咲かせ、種を残そうという状況になり、
収穫・販売のタイミングをとるのが難しいので、農業で利用するには難易度が最高!?
今回、「ドシコ」という品種でしたが、来年までに新たな品種との出会いがなければ、
F1種に再度戻るかもしれません
カリフラワーは、◎
早生品種なので、生育リズム・パターンが早いため、収穫適期が短いというのが、
難点ですが、ココは栽培面での工夫である程度改善できそうです。
来年からも、固定種でいきます!
他にも、白菜、キャベツは◎
にんじんは、栽培までには至りませんでしたが、メーカー等に協力いただき、
栽培準備は整いました。
来年再チャレンジ!
やはり、ナチュラル系の品種は、アジがあって美味しいです。
種を引き継げるという大きな意味もあるので、これからも栽培面、ガンバリマス!