有機食材で体内の農薬が減少する!

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※東広島観測所

先週より、多方面から同じ情報が回ってきています。

有機農産物を食べ続けることで体内の農薬を大幅に減らせる
というNPO法人福島県有機農業ネットワークさんの情報が朝日新聞夕刊の記事になったという情報が!

近所のスーパーで購入した食材から、有機食材に変えると、
尿中のネオニコチノイド農薬(殺虫剤)濃度が大幅に減少したという調査結果です。

海外でも同様に、有機農産物の食材を食べ続けると農薬暴露を大幅に減らせる、
という試験データはありますが、おそらく、日本では初の調査結果だと思われます。

日常で手に入る食材。
残留農薬は、慣行栽培のものが約50%、有機栽培のものが約10%というデータがあります。

また、国産茶葉には、試験した全てのものでネオニコチノイドが検出されたという最近の
データも有ります。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2214750018300647?via%3Dihub

現在の試験方法、試験データでは、これらの暴露レベルが人への(児童への)健康障害を
もたらすものではないとされていますし、世界的にもその兆候は無いようです。

いろいろ結論づけるには、もう少し、データと時間の蓄積が必要な気がしますが。。。

ただ、日々、食材を選択していく上での、一つの判断材料になる、
画期的な試験データなのかなと思いました

有機農産物の品質的な特徴は、数値としては、情報が少ないので、これからも、
こういったデータが増えていくと嬉しいです。

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