新型コロナによる農園の影響は!

1587976729_2
曇り/雨
最高22.5℃
最低15.6℃
※東広島観測所

新型コロナウイルスに罹患し、苦しんでおられる患者様、自粛生活を余儀なくされておられる患者様およびその周囲のみな様にお見舞い申し上げます。

3月より、当農園もご心配いただく機会が増えておりますが、
農園の方はいつもと変わらない日々です!
ご心配いただき有り難うございます!

3月~4月にかけて、飲食店や個人事業を営んでおられるご家庭などで
農産品の出荷が止まり、一時的に3割程度は出荷が止まりました。

3割という数字はとても大きなものですが、農業においては、日々の「ゆらぎ」の範囲内です。
天候など自然に左右されること、市場の動向に左右されること、露地栽培では端境期もあるので日常の範囲内となります。

そして、出荷が止まったのもつかの間、大変な状況の飲食店さんが農産品の販売を買って出てくださったり、つながりのある方々からのご注文が増えたり、新規のお客様が増えたり、 出荷のほうも平年通りに戻っています。
IMG_7749

予期せぬご褒美がありました。
多くのエリアで経済活動がストップしたために、視界が良好。
自然の風景がとてもキレイに、そして大きく見える日々でした。
昭和初期頃までの視界でしょうか、人生で最初で最後だと思い、都会に出た田舎者みたいに
周りをキョロキョロ見渡し目に焼きつけました。

農業体験イベント、農園見学、農業の授業・講演会は、8月以降に延期となったり、
中止となりました。
大人と子どもの時間の密度は、全く異なります。
子ども対象のものは、何とか実現させていきたく考えています。
※「稲作のお手伝いさん」は6月開催を検討中。

そして、
大切なのは、
これから新型コロナウイルス等にどう対応していくのか。

その対応のための準備に力を入れて取り組んでおり、いつも以上に、
農業は忙しい日々が続いています。

公私共に、新たなカタチにしていかなければなりません。

今年は、最も天候の異常を感じ続ける日々です。
1月の豪雨から今日まで異変が続いています。
1月から今夏の不安を感じています。
この対策も兼ねるので、休む暇無しに動き回っています。

僕の方は、4月下旬に長女が誕生し、5月からは毎晩できるだけ育児を優先するようにしています。
新型コロナが収束するまでは、感染するわけにはいかないので、
3密を避けるなど、業務を工夫しながら取り組む日々がしばらく続きそうです。

今夏には、農園も見えるカタチで進化させるつもりです。

新型コロナの1日も早い収束、皆様の健やかな生活を祈るばかりです。

コメントは受け付けていません。