野菜は少肥栽培で大型化・生食化傾向!

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霧/晴れ
最高17.4℃
最低0.5℃
※東広島観測所

昨年のニンジンやサツマイモなどに続き、今秋も野菜は大型化傾向です。

野菜にとって、秋の天候はとても良かったです。
昼夜の寒暖差も大きく。

当農園では、先日までのロットの小松菜は、そのままでは段ボールに入りきらないサイズに。
地域の方々からは、「立派な広島菜じゃのー」「しっかり肥料やっとんじゃのー」など言われましたが、
小松菜でほとんど肥料も入れていませんでした(窒素肥料換算で1/4以下)!

昨日出荷のチンゲン菜やニンジンなども大型のものが少なくなかったです。
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写真左はスーパーで販売されるくらいのサイズ、写真右は昨日収穫した中で大きいサイズのもの。

野菜の色は濃すぎず、大型になる傾向は、当農園の目指している【本物の野菜】に近づいている証だと考えています。

土壌環境が良い(目指している土壌環境に近い)畑でその様な傾向にあるからです。

作物の生育は、人の成長と似ている部分が少なくないと感じます。

精一杯のパフォーマンスで、土壌生物達と共に生長している様な・・・。

少量の肥料で育つ、肥沃な土で育つ野菜は、寿命(健康寿命)が延びている感じに
見えます(環境変化にも強くなる)。

また、その様な野菜について、お客様からの声として多いのが「シンプルな味付でそのまま食べられる」です。
生食できる傾向にもあります!

只今、収穫中の春菊もサラダ向けのものではありませんが、
サラダでお召し上がりのお客様(飲食店さんや一般のご家庭で)が増えています。
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これからさき、
この様な野菜の栄養価を確認し(おそらくもう少し色が濃くなり、ツヤがでると理想的!?)、
土壌微生物の多様性・活性化を確認し(持続的農業にするため)ながら、
より【本物の野菜】に近づけていきたいです。

人口100億人の食をまなかうことに繋がる農業にも繋がるかも!?

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