【土壌微生物多様性分析】始めました!

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※東広島観測所

2020年から土壌微生物・土壌生物の調査を定期的に行うこととしました。

栄養価の高い農産物、持続可能な農業(農地エコシステムの保全)を目指して、
土壌微生物叢の多様性が豊かな農地環境づくり、
土壌微生物・土壌動物の働きを最大限に農業で活かす栽培技術、
を追求していくためです。

昨年、日本においても
有機栽培の農地では生物多様性が高い
ことが分かりました。
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これらの生き物・植物が多いということは、生態系ピラミッドの基盤を支える、
土壌微生物多様性・土壌動物多様性が高い、ことが考えられます。

ただ、耕耘によって一番影響を受けるのは、乾燥に弱い、土壌微生物・土壌動物なので、
これらを保全する(遷移を早める)、より良い栽培技術・管理を求めていかなければならないと考えています。

また、
腸と根の働きや現象はそっくりです。
腸内細菌叢の多様性と人の健康
腸内エコシステムと人の健康、
と同様に、
土壌微生物多様性と人の健康、
農地エコシステムと人の健康、
についても同じことが言えるのではと考えています。

土壌微生物叢の豊かさが、
イチゴの香りを高めたり、
ワインの香りや美味しさに繋がっていたり、
作物の健康に繋がっていたり(病原菌の増殖を抑える)、
いろいろ科学的に分かってきています。

一方で、除草剤を使用した作物は栄養価が低いこと(土壌微生物叢が乏しい)も分かっています。

土壌微生物・土壌動物を意識することは、
当農園のコンセプト「美味しい・安心・未来」
の全てに繋がる大切な取り組みと、考えています。

今年は、
【土壌微生物分析】、
【土壌衛生細菌分析】、
【土壌病原抑止力分析】、
【土壌有害センチュウ分析】、
【土壌微生物多様性分析】、
などを始めました。

それぞれの結果は、また別途、通信やブログなどに記載させていただきます。

土壌微生物多様性分析の結果は、何度も見てしまいます。
カッコイイ IMG_E0609

土壌微生物多様性の評価基準は今、ありません。
今後もできるまでには時間を要すると思います。

地域特性も大きいと考えられます。

したがって、地域の他の土壌との比較で評価することも大切だと考えています。

地域の他の土壌との比較、
その他の農耕地土壌との比較、
を行いながら、今、当農園の土壌状況を読み取っていきたいと思います。

より良い農業に繋がると思うし、とても楽しみです

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