土壌のセンチュウ調査結果2020!

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 ※東広島観測所


植物の根に寄生して、農作物に病気を引き起こす小型の土壌動物、
有害センチュウの調査を行いました。

病気を引き起こすといっても、センチュウは世界中どこでもいて(地球上のバイオマスの15%を占めるとも
言われている)数万種いるうちの、ほんのわずかな種類に限られます。
逆に、天敵となる種もおり、多様です。

有害センチュウとしては、ネコブセンチュウが比較的多く存在していました。
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ネコブセンチュウにもいろいろな種類があり、加害する作物の種類や、
注意が必要となる密度が異なってくるのではっきりしたことは分かりませんが、
これ以上増殖しすぎない様に、栽培管理していく(輪作、対抗作物の作付など)ことにしました。
※キタネコブセンチュウであれば、ニンジンは2~3頭で農薬散布の目安であり、
サツマイモネコブセンチュウであれば、キュウリは2頭、ニンジンは20頭で農薬散布の目安になっている。

そして、ラセンセンチュウが、とても多かったです。
しかし、ラセンセンチュウについての情報が分かりません。。。
どのようなセンチュウで、どのような作物に寄生していくのかなど。
このセンチュウをご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!

センチュウは体長0.5~2mmと小さく、ほとんど見えないくらいのサイズですが、
そのバイオマス量から、自然生態系でとても重要な役割を担っているのは間違いないです。

土壌微生物と同じく、多様な種類のセンチュウがバランス良く棲息する土壌を目指していきます。

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