期間限定、菜の花畑!


最高23.5℃
最低17.2℃

菜の花畑!

ですが、ここは畑ではありません。
田んぼです。
これからお米を作っていく田んぼですicon_smile.gif

ということで、期間限定の菜の花畑!
今年の2月に、緑肥として、ナタネ・クローバー・レンゲの種を蒔きました。
種蒔きの適期は、前年の秋となるので、2月に蒔いた種で田植え前に花が咲くかどうか少し心配でした。
今週、緑肥を土にすき込む予定なので、本当ギリギリでナタネの花が咲き、感無量ですicon_razz.gif

今年は、緑肥を利用して、お米を栽培します。

緑肥を利用するのは、
① 田んぼの雑草抑制、
② イネの肥料、
等のためです。

有機農業でイネを栽培する場合、雑草対策がしばしば課題になります。
いろいろな農家さんに聞いてみたところ、年配の農家さんによると、一昔前は植物で雑草を防ぐのが一般的におこなわれていた、ということです。
ハナウド、レンゲなど。
調べてみると、東南アジアの多くの国でも、植物で雑草を抑制している地域は数多くあります。

アレロパシー効果や、植物をすき込むことで雑草が生育しにくい環境になるようです。
年配の方々の大切な知恵。

この知恵にならい、また、「はなあふ」の土壌環境を考え、ナタネ・クローバー・レンゲの3種を利用してみることにしました。

そして、お米(野菜も)の味は、与える有機質肥料が、動物質より植物質の割合が多い方が良い傾向にあると強く感じています。
土壌条件や、作物ごとの施用時期にもより一概には言えませんが、現時点では、およそ動物質が10~30%以下くらいを目標にしています。

肝心のイネの様子はこちらです。

6割くらいは生育がそろっています!

残りは、発芽していなかったり、生育がマバラであったり…21-down.gif
頑張れ~!!

コメントは受け付けていません。