広有研、夏の現地見学会と交流会!


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広島県有機農業研究会主催の夏の現地見学会と交流会が東広島市
で開催されました。
財団法人広島県農林振興センター農業ジーンバンクと、
志和町の有機農業グループ「Organic Farmers おいし~わ」の農場見学
の後、志和町の「田舎家」さんにて交流会でした。

広島県有機農業研究会さんの夏の一大イベントが、東広島市の志和町で
開催されたことに、とても意義があるなぁと感じました。
研究会をずっとリードされてきた年配の方々からも、今、広島県内の
有機農業で一番ホットで、一番期待しているとのお声をいただきました。

志和町の皆さまの応援があって、新規就農者が移住してきています。
とても恵まれていて有りがたいことだなぁと思いました

これからも、続々と新規就農の移住者が増える見込みです。
次は、新規就農者が安定的な農業を営むことができるよう、小さな農家の弱い部分を、
「Organic Farmers おいし~わ」の皆で楽しく協力することで、強みに変えていければ
最高だなぁと感じる一日でした。

交流会では、年配の方々を囲み、過去100年の農業、そして未来の農業について話しあったことがとても印象的です。
大正、昭和、平成へと農業の変遷について生の声を聞く事ができ、そのような方々と
未来の農業について議論。
キーワードは、「自然農法」や「山とどのように付き合うのか」ということ。
この点については、皆さんの考えの方向性は一致しているようでした。

しかし、山の利用については、一筋縄にはいかないことを初めて知りました。

小繋事件に代表される「入会」の問題。
まずは、映画「こつなぎ」や、「小繋事件」関連の本で、過去の事実や現在の課題について、この夏(夏休み?)に知りたいなぁと思いました。
山との関わり無しで農業、そして人の生活もできません。

新たな出会い、そして視野も広がり、今日も充実した一日でした

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