しょうりき山里公園、園長ご来園!


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本日、とても気になる農園の園長さんにご来園いただきました

同じベクトルにあり、僕自身、今の地域よりも、もっと「山間部の限界集落に近いエリアで就農した場合に考えていた農園」を形にされていると思っている農園。
僕の知っている限りでは2つ。
しょうりき山里公園(広島県安芸高田市)
有限野菜(奈良県十津川村)

はなあふのコンセプト
「山里から四季折々の旬の恵(食・遊び・知恵・技)をつくり手・つなぎ手としてお届けし続ける農園を目指す」
のもと、もう少し自らの生産部分の割合を少なくする形からスタートする事を考えていました。その形に近いと思っていたのが上記2農園。

そして本日は、しょうりき山里公園の園長さんにお越しいただきました
今の農業研修生や福屋での直売を通じて繋がりをいただき、ずっとどんな方がどんな考えで農園を経営されているのか、気になっていました!

しょうりき山里公園さんは、孫野菜農園グループの代表として地域の農家さんの農産物を 身近な広島県内を中心としたお客様にダイレクトにお届けしたり、農業体験や旬の野菜セットの宅配を行われています。

実際にお会いしてみて、その農園を経営されている園長さんは、想像通りのスゴイ方!!
何がスゴイかは、地域の小さな農家さんの事を考え、共にwinwinの関係で農業、そして
地域を盛り上げられていること。
また、ひろしまベンチャー育成基金第20回ひろしまベンチャー助成金でも金賞を受賞されているのです。「効率化とは程遠い山間部の環境」で、「農業」で経済的にもしっかりと評価され期待されていること、ものすごい事だと思います。
考え、それを実践し、形にし、周りからも認められているのです。

同じ方向にベクトルも向いていると実感しました
大規模で効率重視の農業だけでなく、小さな農家も広島、そして日本にとって重要であること。
中山間地が多く、多様な環境が多い。
そこには細かな手入れは小さな農家でないと難しい面がある状況も多々みてきました。
多様な環境があるからこそ、多様な形の農家が必要。

園長さんが何をきっかけにどう考え、どのような活動をされ、何を目指されているのか、
実際のお話を通じて、たくさんの学びと力を勝手にいただきました!

安芸高田市の山間部から農業・地域を盛り上げられているしょうりき山里公園さんの様な活動が、広島県内各地、全国に広まっていくと、いいなと思いました
今後とも交流を深め、いろいろと参考に学んでいきたいです。

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