農業は同業者とノウハウを共有!

1401310
最高13.0℃
最低6.7℃

本日の作業は、収穫・出荷作業、来客×3件、農園整備(竹切り等)。
1年で最も大きな農閑期に当たり、同じような作業の日々が続いています。

本日は、何で農業の業界では、同業者とノウハウを共有するのが一般的
なんだろ~と、ずっと考えていました!
他の業界ではなかなか無いこと。

今日は、朝から、今年の農業視察の受け入れをいつ締め切ろうか検討し始め
(早くもいくつかの団体さんから申込み有り)ました。
続いて収穫出荷作業中には、今月いっぱいで修了する農業研修生の方にも、
「いろいろお伝えできるのは今のうちだけですよ」と話していました。
日中は、昨年に引き続き、しょうりき山里公園(広島県安芸高田市)のスタッフ
さん3名に足を運んでいただき、「はなあふ」の栽培方法や経営状況なども
かなりの部分をお伝えし、また、一方では、しょうりき山里公園さんのアイディアと、
その販売ブランドである孫野菜のシステム等を利用した協同活動のご提案を
いただきました。

農業界では、同業者とノウハウを共有するのが日常茶飯事?

何故かという明確な答えは、分かりませんでしたが、農業ならではの事情があると思いました。
同業者はライバルであるのは間違いありませんが、それよりもお互いにヒントを得て、
安定して活発的な活動を行う事の方がお互いのメリットが大きくなるのは間違いないのかなと。

自然と隣り合わせの中で活動し、気候などの人的な部分以外の影響も大きく受ける中、
協同活動を行うことは安定に繋がります。
そこには、しっかり自立した個々の農家があることが前提。
農家が早く自立するには、個性をはっきり表しながら、何らかの経験を踏むことが大事だと思います。
他から情報を得て自分なりのヒントとするところに大きな意味があるのでしょうか。

う~ん、解答例が欲しいです(笑)。
今は、農業歴3年。
農業歴10年くらいで、いくつかの解答例に近づいていきたいですね

コメントは受け付けていません。