バレイショの浴光育芽!

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晴れ
最高4.1℃
最低-4.4℃
※東広島観測所

春に植えるバレイショ(ジャガイモ)の種芋、日々、日光浴を行っています!
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バレイショの保存は一般的に「暗所」。
農業の栽培マニュアル本や、栽培指導を行う方々によっても、「直射日光を避けるように」とされている事も少なくありません。

ジャガイモは、「陽やけ」するので日光に当てない、イメージが強いと思います。

でも、当農園の種芋は、最近、日光浴をしてから植えています!
昔から北海道などの寒冷地では、浴光催芽という栽培方法があり、農業の機械化に伴い「浴光育芽」という栽培技術も確立し、全国的に広まっています。
バレイショの生理に基いた、一つの栽培方法です

メリットとしてはいろいろありますが、当農園では、種芋の芽が丈夫になり、
●病害虫に強くなる
●収量アップ、
という所に期待して行っています。

肥料や農薬に頼らないで自然のリズムに沿った栽培方法で、上記を期待できる技術です。
苗半作という言葉のように、初期生育がとても大事です。

今月中旬から、種芋を植えていく予定です

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