東広島市内の農場見学!

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晴れ/曇り
最高26.4℃
最低19.8℃
※東広島観測所

先週末は、広島県有機農業研究会さん主催の夏の現地見学会・交流会へ。
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(当HPをご覧になって)ご参加いただきました皆様、有り難うございました

今夏初めて気温が下がり、心地よい天候の中。
何故か僕は、だいぶ流行に後れての夏バテ(?)になりながら参加。

見学会の担当でしたが、終始フラフラ…。
多くの方にご参加いただいたにも関わらず(参加33名、車22台)皆さんをスムーズにご案内などできず、反省しかないです…

最初は、インスマートさんの農場を見学させていただきました。
お米を作るには最適な田んぼ(湿田)、を転作し、いろいろな野菜を栽培されています。
排水と給水の工夫、これは何度みても、スゴイです。
新規就農時や規模拡大時に借りられる農地は、ほとんど田んぼです。
野菜を育てるには、そこを、畑に変えていかなければなりません。
ここの給排水の工夫は、どこの農地でも参考になると思います。

育苗中の苗も、いつ見させていただいても立派なのでスゴイです。
その管理技術の一つとして、水遣りの仕方も大きいと思います。
水遣り3年という言葉もあり、水遣りはとても難易度が高いです。
しかし、底面給水という方法をとれば、誰でもハイレベルな水遣りが可能で、
かつ、水遣りにかける時間も短縮でき時間を有効利用できるメリットがあると思います。
当農園でも数年以内に導入していきます。

出荷・作付けの考え方もとても勉強になります。
生業としていくには、求められる野菜を何としてでも出荷していくには、・・・、
その力の入れ方や工夫。
経営者はバランスが大切なんだな~というのを、肌で感じてきました。

次に見学させていただいたのは、同じ志和町でいつもお世話になっている七三農園さんへ。
農園主のIさんのお話は、いつも楽しいです。
なかでも、虫に関する部分は特に!
他に昆虫に詳しい先生もいらっしゃり、畑にいた「せあかひらたごみむし」が
「雑草の種を食べる」という話の時も楽しかったです。

緑肥や天然由来の資源で自家製発酵肥料を作り利用されていたり、
輪作を考えられていたり、生き物も大切にされ、その環境(田畑の生態系)を
豊かにされていかれる工夫・考え方は、僕も目指す方向が同じで、刺激を受けてきました

有機農業をやっているからこその醍醐味の一つ、生き物が田畑に多いこと。
Iさんの畑で、Iさんのお話を聞くと、土や作物のことだけでなく、そこで生活する生き物の事もしることで、農業がもっと楽しくなっていくと感じます。
田畑にいる生き物の事をもっと知っていきたいなと思いました!

またとても有意義な見学会に参加させていただきました

ん~っ、夏バテ(?)解消のため、
今週は、超マイペースにやっていきます~

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