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レタスの生育2017.11!
リーフレタスを中心に様々なレタスを栽培しています。
玉レタスよりも、栽培・販売・栄養価・将来性の面でメリットが大きいと考えているからです。
リーフレタスと言えば、サニーレタスを思いうかべる方も多いと思われます。
今では、スーパーに行けばいつでも買える野菜の一つですが、
その歴史は浅く、1971年に愛知県の豊橋市で産地としての栽培が始まってから
広く普及し始めました。
年配の方々の感覚でいくと「最近の野菜」というイメージの方も少なくない様ですが、
レタス自体は、その歴史はとても古いです。
特にリーフレタス。
約2500年前の紀元前6世紀頃から栽培が始まり、日本へは、平安時代には伝わり、
明治時代以降に栽培が始まっています。
当初、日本に伝わって来たのは、薬用植物として。
レタスをカットした時に、茎からでる乳液、ここに効用の高い成分が含まれています。
気持ちをおだやかにし、イライラを抑えたり、安眠に一役かったり、鎮痛剤としても
利用されてきています。
レタスの色・形は様々です。
非常に多くの種類があります。
これまで、日本での品種改良はそれほど進んでいませんが、雄性不稔種の開発中であり
(F1種の開発のキーとなる種)、同じキク科のシュンギクでは先行してどんどん開発
が進んでおり、これからどんどん進んで行きそうです。
当農園でも、いろいろな種類を栽培しています。
その特性を見たり、お客様のご意見をいただくために多くの種類を栽培していますが、
1年以内にメインを5種類程度に落ち着かせていきたいです。
メイン5種 + スポット的に他の5種
本題とずれ、前置きが長くなってしまいましたが
レタスの生育の様子です!
最近出荷中のロットのものが中心です。
その他、今冬は栽培していませんが、立チシャ(ロメインレタス)は、今後も栽培していきます。
なお、レタスとはちょっと分類が異なりますが、同じキク科のエンダイブや、トレビスもスポット的に栽培
していきたい種です。
上記のロットに続いて3ロットくらいは栽培中です。
順調にいけば、来年の7月頃までは畑に何かしらのレタスが育っていると思います