鉢上げスタート2019！

晴れ（霧）/曇り
最高18.6℃
最低1.7℃
※東広島観測所

本日は完全に春の陽気。
日中は気温が高く、作業をしているとTシャツ1枚で過ごしたくなるくらいでした。

農園では、人の来客は少なめでしたが、ずっと一人ぼっちだったキジ（♂）にパートナーがやってきたり、ツバメがやってきたりと、いつもと同じ様な賑やかさでした。

夏野菜では、大事な「鉢上げ」作業が始りました！
小さなポットから、大きなポットへの移植作業。

最初から大きなポットに種まきをせずに、あえて小さなポットから大きなポットへ
移植していく。
この一手間と、意図的な育苗管理下で育った作物は、自立性が高く、本来の力を
発揮しながら、畑で様々な環境変化に耐えながら育つ事が可能になっていきます。

例えば、ホームセンターで購入した苗を畑に植えた場合、特にその初期はこまめな
水遣りを行っていかないと、スムーズに育ちません。

はなあふ出身の苗は、露地であれば水遣り無し、ハウスであれば1回の水遣りで
一生を過ごすことができます。

苗半作という言葉がありますが、本当にそうです。
人と一緒です。

育苗管理次第で、どう育っていくか決まるので、責任重大ですが、
作物の力を引き出す栽培には必要不可欠であり、何と言っても、
オモシロイものです