インセクタリープランツの定植2020！

曇り/晴れ
最高25.2℃
最低12.6℃
※東広島観測所

トマト、ナス、ピーマン、キュウリなどの夏野菜の畑に、インセクタリープランツ（天敵温存植物）の
植付けを行いました！

インセクタリープランツを畑に植え付けることで、畑に地域の土着天敵が集まり、増殖します。

土着天敵の活動が高まる結果として、畑の生物多様性が高まり、特定の病害虫のみが多発する機会が少なくなり、無農薬でも農産物の良品が増えていきます。

地域資源・自然の仕組みを利用した、一つの栽培技術であると考えています。

ジニア

スイートバジル

ヒメハナカメムシ類（ハダニ類、アブラムシ類、アザミウマ類を捕食）やヒラタアブ類（アブラムシ類を捕食）の活動が高まります。
バジルも出荷します！

アリッサム

最近、注目中の植物。
広食性のカブリダニ類、ヒメハナカメムシ類、タバコカスミカメ（アザミウマ類、ハダニ類、コナジラミ類を捕食）、ヒラタアブ類の活動が高まります。
色々な虫が集まってきます！
そして、花も食用になります！

その他、マリーゴールド、バーベナなども植えつけました。

また、インセクタリープランツの生育の様子も掲載いたします