里芋は獣害で7割減!

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曇り
最高26.0℃
最低19.3℃
※東広島観測所

先月、子供のお食い初めをしました。

ちょうどその後、里芋が親子で来るイノシシに掘られ始めていました。
イノシシの子も「お食い初め」かなぁと思っていたら、
激しかったです。

あっという間に、里芋は2/3以上は、獣害でダメになってしまいました。
1日5mずつくらい、好きな品種から・・・!
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残りは、約2割しかありませんが、何とか死守を試みます!
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申し訳ございません、この冬は里芋が不足します

7月までの歴史的な日照不足と大雨に耐えながらも、立派に育っていましたが・・・
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また来年、何かしらの対策をねっていきます!

しかし、これは当農園に限ったことでも無いです。

今年は特に野生動物が食べるものが山に無く、人里で生活するものが増え続けています。

農業の現場ではかなり深刻な状況です。
今、各地の稲もどんどん枯れていきつつありますが、国産の作物が不足する日は、もう
間もないかもしれません。

獣害・虫害により大幅減少、
気候変動(天候不順)により大幅減少、
自然災害により減少、
農家人口の減少により減少。

それぞれに対策はありますが、
それ(費用・労力)が小売価格に反映しにくい仕組みおよび、
IoTは頼り切るものではなく一つの手段として利用しながら、一定数以上の管理者で対応していく仕組み、
を同時に解決しなければ、
根本的な解決に繋がらないと考えているので、悩ましい日々が続きます・・・!

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