完・R4年度データ駆動型土壌調査!

曇り(雪)
最高8.7℃
最低0℃
  ※東広島観測所


本日は今シーズン初の降雪。
農園のある志和町では雪は積もりませんでしたが、隣町など市内では積雪もありました。
雪とともに本格的な寒さ到来です。

今年度もデータ駆動型土づくり事業において、広島県内の生産者などの土壌調査をさせていただきました。
10月、11月で広島県内の圃場を128地点、調査しました。
とても有り難いことです。

ベテラン農家、新規就農者、教育機関、研究機関など様々な圃場の土壌で、
栽培方法は様々です。

調査の補助担当として、ベテラン有機農家、研修生のほか、2歳の娘も協力してくれました。

農業を取り巻く環境はとても厳しいです。
気候危機、資材高騰、土地劣化、生物多様性低下・・・。
その状況下で作物を健康的にそして安定的に育てるには、やはり、
土壌状況を把握したうえでの対策が基本となります。
適切な土づくりによってできる豊かな土壌は、それら課題の解決にもつながります。

有機農業だから土壌が良いわけではありません。
バランスが崩れて劣化中の圃場も少なくありません。
バランスが崩れると、作物の健康、栄養価にも影響してきます。

適切な土づくりで、土を健康な方向に、成熟させるのが、農家の仕事です。

今年度、残りの時間を有効に利用しながら、土壌診断の結果、考察をまとめていきます!

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