晴れ
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  ※東広島観測所


令和6年度データ駆動型土づくり推進事業において、
広島県内の水田は、53圃場の土壌を調査させていただきました。

物理性と化学性の診断になります。
調査結果は、広島県の土壌診断基準値と照らし合わせてみてみました。

その主な傾向としては、リン酸と石灰が多く、珪酸と鉄が不足する、ことです。
大切な「可給態チッソ」は測定できていませんでした。。。

リン酸・石灰の過剰、および珪酸の不足は、経営体によるところが大きいです。
鉄は、経営体によるところと、地域性がありそうです。

調査にご協力いただいた経営体が取り組む水稲作付面積は、50ha以上。
その一部ではありますが、経営体ごとに水田土壌の傾向は同様であるため、
これくらいの面積は、同様の傾向にある可能性も考えられます。

養分が過剰なところは減肥もしくは無施用で、
不足するところは補うことで、
収量・品質の確保につながるはずです。

「有機農業・環境保全型農業では先手が必須」なので、無理なくできるところから取り組めると良さそうです。
堆肥や有機質肥料は様々な養分を含んでおり、化学肥料のような単肥があまり無く、土壌養分のバランス調整が難しいです(特に養分を減らすことは)。
収量・品質の確保には、農薬を使用できないので、作物の免疫力、健全性による予防が大切です。