野菜用の自家製肥料 ~ボカシ肥~

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今日は野菜用の自家製肥料を作りました。
農園で良く利用する肥料の一つ、有機物を発酵させた「ボカシ肥」というものです。
作り方は、堆肥と似ていますが、ボカシ肥の方が養分が多く、微生物活性も高い傾向にあります。

今回の材料は、米ぬか(写真奥)、魚粕(写真手前の左)、非遺伝子組み換えのゴマ粕(写真手前の右)
の3つです。

これらを、よく混ぜ合わせます。
ふりかけの香りがしますicon_razz.gif
この香りで、いつも研修時代を思い出しますicon_wink.gif
研修先(自然農法国際研究開発センター)でも良くボカシ肥を利用していました。

そして、EM菌と糖蜜の混合液をジョーロでかけながら、再びよく混ぜ合わせます。

EM菌

糖蜜

混ぜ合わせた後

最後に、密閉できる漬物袋などに入れて完了ですicon_wink.gif
この状態で、暗所で数週間ねかせて(発酵させます)、野菜へ元肥や追肥として与えていきます!
※元肥と追肥で材料比を変えています。

材料は、作る時によって様々ですが、いずれも植物質のものをベースとしています。
これからは、地元の酒粕、醤油粕、大豆粕などをメインにしていく予定です。

その他、漢方液や漢方堆肥を用いることもあります。

EM菌もしばらく利用していきます。
失敗の可能性が大幅に減るので19-good.gif
いつかは、農園の畑や山から菌を採取、培養したものを利用していきたいと思っています。

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