基本、全ての苗は農園で種を蒔き、育てています。
その土をどうするか、とても悩ましく、しっくりくるまで7年程度ようしました![]()
昔から「苗半作」という言葉があります。
幼苗期にどう育ったかで、その後の生育が左右されるくらい、苗の状態が大切です。
土の種類、水の与え方、光の強弱、風の通り方、温度状況によって、
その生育は大きく変化します。
その「土」!
ここ3年程度は、ほぼ固定です。
2~4種類の土や天然鉱物由来の改良材を組み合わせて、利用しています。
1番のお気に入りは、広島県三次市産の土!

有機物は、広島県産の熟成バーク堆肥がメインで、カナダ産の高級ピートモス、スリランカ産のココピートオールドも合わさっています。
基本的には、野菜の種によって土の種類を使い分けています。
好光性種子(弱光があった方が発芽良好)、嫌光性種子(光があると発芽が抑制)で
あったり、
有機物の多い土を好むもの、少ないものを好むもの、
等で。
しかし、このお気に入りの土は、使い分けしなくても、どんな野菜でも発芽・生育が
安定してオールマイティで重宝しています![]()






