完・広島県内の土壌診断2022!

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  ※東広島観測所


データ駆動型土づくり推進事業において2022年度も広島県内の土壌調査をさせていただきました。

2022年度は、広島県内の128点の土壌を診断。
先月は、改善対策のコメントを作成、ご協力いただいた生産者に結果をフィードバック、2023年度以降の土づくりについて相談対応をさせていただきました。

いわゆるスマート農業の技術を活用した事業です。
様々な条件でデータを抽出することができます。

2021年度、2022年度と合わせて広島県内の土壌診断データは222点あります。

広島県内の土壌状況、広島県内の有機農業の土壌状況を整理し、
傾向を洗い出すなどの作業を進めていくなど、
適切な土づくりの一助につながるものをまとめていきたいです。

世界の土壌は、2/3程度が劣化し、その一番の要因である土壌浸食は0.3%の割合で進行中です。
このことだけで2050年には、食料生産の損失が10%にもおよぶとの試算もあります。

日本においても土壌劣化が進行中です。

私の見た目では、環境に優しいとされる有機農業においても同じです。

環境と健康に配慮しながら持続的な食料生産につながる土づくりに活かせないか、これから検討してまいります!

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