
曇り/晴れ
最高5.3℃
最低-5.0℃
※東広島観測所
有機農業では、基本的には農薬が使用できず(約30種は使用できるもの有り)、
防除(害虫対策)のために天敵資材を購入して導入する事例が年々増えています。
当農園では、時代の流れに左右されず、今年も田畑とその周りにいる「土着天敵」が集まる仕掛けを行い、生物多様性を高めて、害虫対策を行います。
少しずつ畑の生き物に動きが見られるようになり、
エンドウの畝では、ポリマルチの半分程度に敷き草。
生き物(土着天敵:クモ、ゴミムシ、カブリダニなど)が動きやすいよう、土・草とエンドウまでの連続性をもたせることで、
害虫の被害を軽減できる見込みです。
通路には、麦が育っています。
麦にはアブラムシが寄ってきます。
やがてテントウムシが増えていきます。
麦につくアブラムシの種は、エンドウでは増殖がみられません。
エンドウで増殖しやすいアブラムシと種が異なります。
エンドウにアブラムシがやってくる前に、畑全体でテントウムシを増やしておく作戦です。
これまで、
広島大学さんの調査では、
当農園の草生栽培や草管理の仕方で、圃場内には生き物の多様性が豊かなことが、分かっています、。
今年度、農研機構さんに調査いただいたナス圃場では、
天敵温存植物を畑に導入することで、害虫の密度を低減させる効果があること、天敵温存植物にはしっかり土着天敵が集まってきていることが、
分かっています。
いろいろと調査で分かってきていることもあり、
それも参考にしながら、より有効的なやり方も模索しながら取り組んでいます。




