今月は、広島県北部の農園をいくつか見学させていただき、
農業の学びを深めてきました!
先週末は、僕が担当させていただいたイベントで、
広島県有機農業研究会の夏の現地見学会へ。
高品質の農産物を目指していくという研究会の全体テーマの中、
有機JAS認証を取得されている「合同会社まめの木」さんの農園を
見学させていただきました。
一定の品質が保障されていて、かつ付加価値の高い農産物の取引に
携わる農家さん。
高品質の生産技術、そして管理・流通・販売面で参考になるヒントが
たくさんあるのでは、と思いました。
1軒目は、安芸高田市の浅枝さんの農園へ。
無農薬・無肥料で16年以上栽培されている「ぶどう」、
苗を育てず種を直接田んぼへ直播する「稲作」、
有機JAS認証を取得されている圃場の「畑作」、
を見学させていただきました。




僕から見たら、浅枝さんは達人です。
何歳になっても、いろいろな事を改善し、進化しながら前進されていき、
「安定した農業に向けて」の本当お手本になるような、農業の心得みたいな
ところを、勝手に学んできました。
広島もぶどうが産地の地域がいくつかあり、美味しいぶどうがたくさんあります。
日々、いろいろな「ぶどう」との出会いがありますが、浅枝さんのぶどうは、別格です。
肥料では生み出せない、濃い味のあるぶどう。
僕は、初めて味わった味だったかもしれません。
ぜひ皆様にもお届けしたいので、来月の野菜セットに詰めさせていただく予定です![]()
金額面で1房丸ごとは難しいかもしれませんが、ぜひセットにお詰めしたく準備しています!
2軒目では同じく安芸高田市の山本さんの農園へ。


少量多品目の畑作を見学させていただき、その後、有機JASの概要と、
生産農家グループで有機JAS認証を取得されている実際の取組みについて、
詳細な部分までとてもご丁寧なお話をいただきました。
ニュースや農水省・JAが公表しているデータからでは想像もできないような、
現状など、目からうろこの内容も。
有機野菜を有機野菜として表示して販売できる有機JAS認証。
広島県内でも取得されている生産農家・組織はごくごくわずかです。
有機JAS認証取得に向けたいくつかのハードルをどうクリアしていくのか、
生産農家のグループ化という1つの選択肢を学んできました。
山本さんを中心とした会員農家さん個々の思いが、結果として、
高品質な農産物の生産・流通・販売に繋がっていると思いました。
その他、別日で、世羅町の「寺岡有機農場」さんへ。
広島県内で、有機農業、有機農産物の生産・加工に携わる企業として、
先駆け的な存在とされています。


専務さんより、会社の取組みについてお話いただき、その後、主力のベビーリーフの
栽培・加工・出荷と、露地の根菜類の栽培について見学させていただきました。



僕が高齢農家になった時に、考えている農業がいくつかあります。
主に、それらのヒントに繋がることがあり、潜在的な課題のところで、いろいろと
学ばせていただきました![]()
高品質な農産物を扱っていく上で、一番の大切なところ、
「思い」や「農業の姿勢・取組み」について学んできました。
技術はその次にくる一つの手段であり、状況に応じて変化し続けるもの。
農業の安定化は、
①変化し続ける周囲の環境(自然環境・地域環境・身の回りの環境)への適応と、
②手段の改善、
行い続けることで近づけるものだと考えています。
引き続き、秋冬も、農園見学で学んでいきたいと思います。
とても刺激的な夏の学びの旅でした~![]()



