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今日は、広島県有機農業研究会主催の炭素循環農法の勉強会がありました。
話題提供者は、現代農業に執筆されている方と、実際に北広島町で実践されて
いらっしゃるコンサルタント会社さんです。
炭素循環農法は、少し気になっていましたし、近く(西条)開催されるとのことで、
参加させていただきました![]()
「自然を基準に森の仕組みを取り入れる」
とても共感できました
具体的には、畑や田んぼ全体で発酵型へ持っていくために、発酵型の微生物
(好気発酵タイプ。嫌気発酵タイプでは無いようです)のエサとなる
有機物(C/N比で40以上のものが一つの目安)を地表面に投入していくという技術法。
落ち葉や枯れ枝等を畑や田んぼに投入していくと、微生物も増え、土もフカフカで豊かに
なり、理想としている農法の1つです!
しかし~、技術の詳細や実践例は、よく理解できませんでした
科学で分かっている部分ではなく、見えない部分の話し(仮説)も多いとのことで・・・。
詳細はコチラにも掲載されているようです!
炭素循環農法への転換1年目んの実践例では、ナス・ピーマン・レタス等は比較的生育が良く、キャベツはとのこと。
写真を見る限りでは、アンモニア態チッソのガス障害やリン酸欠乏、マンガン過剰の様な
症状が野菜に出ているような気がしました。
野菜ごとのガス障害に対する耐性や養分欠乏・過剰の事例ともよく当てはまるような・・・。
炭素循環農法への一定の転換期間や、ある程度の栽培基準も必要なのかな~と
思いました。
農法の説明の中でのキノコ菌の話しは衝撃的でした・・・。
キノコ菌を初めとする微生物数を増やすいう話の中で、外生菌根菌と内生菌根菌の特徴に
ついて図と写真にて説明があり、そして、エサの例として木材チップや廃菌床・・・。
外生菌根菌は、生きている植物と共生し、宿主特異的とされる高等微生物・・・。
木材チップ・廃菌床を利用するのは、一般的には二次的に増える腐生菌(木材不朽菌)!?
内生菌根菌はキノコを作らない・・・。
キノコを作るのは、外生菌根菌や一部の腐生菌!?
キノコ菌は、樹枝状体(アーバスキュール)を介して養分を植物へ供給しない・・・。
樹枝状体を介して養分供給しているのは、野草や野菜等の植物と共生する
内生菌(AM菌、VA菌)!?
等など、既に科学で解明されているはずのことがたくさんあると思いますが・・・。
奥が深いのかな~
農園の中で、すぐに実践できる農法ではありませんでしたが、とても勉強になりました![]()
農園が栽培方法で参考にしているのは「里山」なのな~と感じました。
自然の都合、人間の都合が組み合わされたもの。
人間の自然への積極的な関与があって生まれる「里山」
そして、「畑」では森のように、「田」では湖の様に、多様な生き物が物質の循環に寄与する
仕組みをイメージして、人間が積極的に関わる農法。
はなあふが栽培で目指すというか意識するのはこれですかね~




