【広島県農業ジーンバンク】存続に向けて署名ご協力のお願い!

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2022年11月24日、広島県より【広島県農業ジーンバンク】は2023年3月末日をもって廃止が決まったとの発表がありました。

これに伴い、ジーンバンクにある約1万9000種の種子の殆どが国の農研機構に譲渡され、これまでの様な利活用が困難になると考えています。

ジーンバンクがあることで、県民は、在来作物の相談・紹介、タネの配布(無償)、タネを増殖・活用するためのサポートを受けることができます。

この様な、種子利用システムによって、「下志和地青なす」「広甘藍」「観音ネギ」「川内ほうれんそう」「矢賀チシャ」「八反草」などの栽培が復活し、 広島食文化の持続的豊かさにつながっていると考えています。

タネは先人たちから世代をこえて引き継がれてきた人類の叡智。 
生きた財産です。

現代においても、地域でタネを活用しながらその多様性を維持して、未来に引き継ぐ責務があると考えます。 

タネの多様性があることで、地域ごとの多様な食文化があります。

しかし、この100年で世界の種子の多様性は7割を失っています。 
日本のスーパーで売られている野菜の種子は9割が海外生産とも言われています。

作物や文化の多様性を守ること、食料主権を尊重することは、世界的な流れです(家族農業の10年、小農の権利宣言など)。
このような中で、広島県農業ジーンバンクの機能は、FAOをはじめとして国際的にも注目されています。 

【広島県農業ジーンバンク】 の存続、持続的発展に向けて、賛同いただけましたら、ぜひ署名等のご協力をいただけましたら幸いです。 

オンラインもしくは用紙にてお願いします。
 ※重複しないようどちらか一方の手段でお願いします。 


★「オンライン署名」広島県農業ジーンバンクを守る会のサイト内から、もしくはchange.orgにアクセスいただいて署名をお願いします。
 ・広島県農業ジーンバンクを守る会HP(https://website3776.wixsite.com/my-site)
change.org(https://www.change.org/p/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%AD%98%E7%B6%9A%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99)

★「用紙」 ダウンロードいただき、ご記入後、書面をFAX(082-401-3296)、もしくはPDF化してメール(info@hana-fu.com)にてお送り願います。

締め切り:1月20日(金曜日)

お寄せいただいた署名は、県知事・県議会へ提出予定です。
広島県農業ジーンバンクを守る会HPにてご報告させていただきます。

広島県農業ジーンバンクを守る会 共同代表 森昭暢

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