謹賀新年2023！

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新春を迎え皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

 

2022年も東広島市志和町の旬の農産物・農業イベントをご利用いただき有難うございました。

 

昨年もコロナ禍、異常気象（歴史的な降水量の少なさで水が無く田植えができなかったり）、物価高（資材費は値上がりの一方）などの影響を受けながら、それらの対応を工夫しながらの農業となりましたが、お陰様で新年を迎えることができました。

 

農産物・農産加工品の生産販売、農業体験、農園見学、授業・セミナー、マルシェ、農業グループ活動、就農・営農・土壌相談、農業アドバイザー、地域内外との交流（イベント、新年会、忘年会など）、執筆、プロポーザル参加、出張、その他バドミントンのコーチなど、息つく間もない日々でしたが、お客様や多くの仲間に支えられた1年となりました。

 

人との交流が増えれば、対策をとっていてもリスクはつきものです。
9月には、私自身がコロナの洗礼を受けました。
家族やスタッフへの感染はま逃れ、周囲のみんなが協力してくれ、農業をストップさせずに乗り切ることができました。

 

協力してくださる方がいなければ、9月の2週間と、2023年の冬の宅配（作付けの準備ができないため）は出荷をストップしていました。

 

農園の安定化と私の様々な農業活動を両立させるには、家族の協力と、農園を任せられるスタッフが不可欠だと強く感じる1年となりました。
引き続き、みんなで日々を楽しみながら、農場長とのご縁を探しながら、新年も農業を発展させていきたいです。

 

今年は既存のことと、以下のことに力を入れていきます。
★より栄養リッチ（栄養バランスの整う）な土壌条件の圃場を増やすこと
★常設販売の農産加工品を1～3種（玄米餅、玄米お米麺、人参ジュースが候補）目指すこと
★市民農園の開設にむけて複数の形を模索すること
★土壌コンサル事業について模索すること
★自家採種品目・品種を増やすこと

 

農園以外のことでは、以下に力を入れていきます。
☆広島県農業ジーンバンク機能の維持発展
☆広島土壌医の会準会場の設置、土壌医試験の普及
☆東広島市を中心に広島県でのエシカル農業、エシカル給食の普及
☆土づくり、土壌診断や自家採種の相談対応

 

私自身の農作業時間は年々減ってきていますが、今一度、この時間もしっかり確保していきたいです。
やはり、農作業が一番好きです。

 

新年も、山里からの旬の恵を、つくり手・つなぎ手として、皆様にお届けしていけるよう、 公私共に充実させて取り組んでまいります