【広島県農業ジーンバンク存続】陳情書を提出!

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2月15日は広島県庁と広島県議会へ行き、広島県農業ジーンバンクを守る会として、陳情書と署名を湯崎英彦県知事、中本隆志県議会議長、大濱清農林水産局長に提出しました。

議会中にも関わらず、下森宏昭県議のお取り計らいで、中本議長と大濱農林水産局長には面会の機会をいただき直接受け取っていただきました。

署名は、約1カ月という期間で12,592筆をいただきました。
広島県のみならず、全国、そして世界の方からご賛同いただき、その想いも一緒にお届けいたしました。
署名にご協力いただきました皆様、有り難うございました。
 ※2/13に当農園のFAXは故障。直接皆様にお礼をお伝えできずに今日にいたります。申し訳ございません。

広島県弁護士会、広島県有機農業研究会、 全国食品ロス削減研究会 、「有機農家の収穫祭」出展者の会、からの意見書も合わせて提出しました。

その後は、広島県農業ジーンバンクを守る会の共同代表として生産者中心に記者会見を開催いたしました。

前日の2月14日は、村上栄二県議が議会一般質問でジーンバンク存続について質問して下さっていました。

このことと合わせて、県は、種子の適切な保存管理のみならず、利用の面についても再度検討いただけるようです。

今回の陳情書提出に関しては、 下森宏昭県議をはじめ、恵飛須圭司県議、本長糧太県議からも多大なるご協力いただきました。
そして、徳岡真紀三次市議から終始サポートいただくことで実現できました。
誠に有り難うございました。

今後、陳情書の内容については、県議農林水産委員会で審議いただきます。
可能であれば、湯崎英彦知事にも直接相談してまいりたいです。

種子は永続的に利用しながら守るものです。
種子やその多様性を失っては、農業ができません。
食料の安定的確保も難しくなります。
過去、そして未来の文化も語れなくなります。

引き続き、皆さんと一緒にできる活動を行ってまいります。



中本県議会議長へ
大濱農林水産局長へ
広島県知事へ(代理で総務課へ)
県議会事務局へ
記者会見メンバー
中国新聞
中国新聞
提出直前まで署名の整理作業をしてくださいました。
提出直前まで陳情書や手紙をまとめる作業をして下さいました。




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