有機農業の畑に棲息するミミズの予備調査START!

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  ※東広島観測所


有機農業を営む中で、農薬に頼らずとも農作物が害虫の被害を免れている様子や、農作物の免疫力向上に一役かうことで結果的に農作物が害虫に対する抵抗力が増している様子は、日常的にみられます。

その中で、例えば、ゴミムシ、クモやミミズの役割はまだまだ解明されていない部分が多く、とても気になるところです。

今年度、奇跡的にも(?)、広島大学にミミズの研究を希望される学生さんがおり、当農園で予備調査を行ってくださっています。

これから、秋野菜の作付けにおいて本調査、一般栽培の畑と有機栽培の畑において、無処理区、裸地区、リビングマルチ区、ポリマルチ区、無処理区などを設けて比較予定です。

ミミズは基本的には農業を営む畑には棲息しない調査研究がいくつかあります。
しかし、圃場管理の仕方によっては、棲息できる環境を作りだせるものと考えています。

今後のより良い農業技術の参考になる、調査に繋がると嬉しいです。
単純に、どんなミミズが棲息しているのかも楽しみです。

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