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先週は、初めて広島大学・衛藤吉則先生のシュタイナー教育の実践と理論について学ぶ機会をいただきました。

私が実感するシュタイナー教育というものは、「個性の発揮」が1番で、
「その人らしい生き方」が歩めるような基礎をサポートしてくれるものと認識していました。
毎年、農業体験を行っていく中で、「これと通じるものがある」と感じていましたが、腑に落ちる機会となりました。

私はまだ農業を始めて10年ちょっとですが、年々、深刻なご相談が増えています。

「子供たちがストレスを抱えて攻撃的になるなど予測不能な行動が増えてきた」
「学校では遊びや活動を制限される(ほとんどがダメと言われる)ことでストレスが高まっている」
「ゲームのしすぎで、この子の将来が見えない」

この様なご相談がきっかけで農業体験を行っていくと、子ども達がのびのびと、そして自信をもって帰られる傾向にあります。
家庭や学校での過ごし方も変わっていくようです。

今回のシュタイナー教育講座での大きな学びは心の形成について。
意思を育てあげる(幼児期。本能、衝動、欲望から決意へ)
②豊かな感情を育て上げる(児童期。感謝から思いやりを経て献身的な愛)
③偏りのない思考を育て上げる(青年期。偏見からエゴのない純粋な思考へ)

この3要素が、この順番で備わっていく。
幼児期が最も大切。
こういった過程を経て、真善美を感じとり、自己肯定感、自己有用感、人や世界との密な関わりを実感し、精神の自由や道徳的形成を身につけられる。

子どもが子どもらしく成長していく、そのベースがここなのだと思いました。

したがって、いろいろな遊び・活動を制限するよりも、
全身の感覚を使いながらいろいろな遊びに集中・没頭することが、とても大切になると思いました。

衛藤吉則先生 が運営する NPO法人シュタイナー&モンテッソリー・アカデミー
では、「土にふれる」実践が多くありました。
理論と実践のお話しから、子ども達にできることは無限にあり、
「らしさ」を育てる農業体験、という新たな視点ももって今後の活動に生かしていきたいと思いました。


我が家では。
3歳の長女は何でも自分でやりたがります。
1歳の頃からよく「料理」や「土遊び」に集中、没頭しています。
野菜の収穫も手伝ってくれます。
シュタイナー教育・農に触れているのも大きいのかなと思う機会にもなりました。