キュウリのクールビズ!

曇り
最高23.6℃
最低17.0℃

夏の暑さ対策として、キュウリもクールビズを始めました!
”敷きワラマルチ”です。

キュウリの旬は夏です。
夏には強いイメージがありますが、意外にも根っこはデリケート。

根は地表面に比較的多く張ります。
直射日光で地温が上がりすぎると、根にダメージがあります。
キュウリ本来の生育では、葉の日陰で地温の上昇を防ぎますが、僕の都合でアーチ状に立体的に仕立てていくために、十分な日陰が確保できるか分かりません。

前職では、学校エコ改修やエコスクール事業の一環で、地温を測定したことがあります。
夏場の日中で暑い時には、校庭の地表面は50℃前後にも達します。

校庭と畑の土壌環境は異なりますが、それくらいに地表面の温度が上がる可能性もあります。
ワラがあることで、物理的に夏場の直射日光を遮り、ワラの重なりで通気層ができるために、地温の上昇をかなり抑えられることが期待できます。

この場所でとれたワラ(田んぼを畑として利用しています)でクールビズ!
エコですね~。

また、今、畑で生育中のキュウリは3品種です。
いずれも自然農法の品種。

みずみずしく美味しい「バテシラズ2号」と「バテシラズ3号」、そして歯切れの良い「上高地5号」というものです!
いずれも夏が収穫の最盛期となります。

これからもう1品種、甘くて美味しいものも、夏終わり~秋用に種を蒔いていきます!

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