最初で最後の農薬処分！？

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本日、年に一度の、JAさんによる廃農薬類・農業用廃プラスティック類の有料回収日。

9時～の受け付けですが、9時前には軽トラの列ができていました。
ビニル資材や育苗箱をいっぱいに積んである軽トラ、農薬類を積んでいる軽トラ。
農業、こんなにゴミが出るものかとビックリしました。
中には、まだまだ使えそうなものがたくさんありそうなのに・・・。
こういったものも、うまくリサイクルできる仕組みができないものかな～と思ってみていました。

そして、「はなあふ」は、最初で最後の農薬処分！？
納屋や倉庫に眠っていた前所有者の農薬を持ち込みました。

近所の農家さん達が、使えそうな農薬・除草剤・化学肥料を持っていって下さったので、
持ち込んだ量は当初の1割未満。
有り難うございます

廃棄処分した農薬は、かなり古く、戦後のタバコ栽培で使われていたものがほとんど。
年配のJA職員さんでも見た事のないものも。
ほとんどが、劇薬。
使うと、涙がいくらでも出るというものもありました。

農薬を処分するために整理していたら、涙は出ませんでしたが、気持ち悪くなったり、
目眩がしたり、アルコールを飲んだ時のようにフラフラになったりしました。
　※軽トラを2度もぶつけてしまいました。自分の自家用車に（笑）

その話をJAさんにすると、農薬を使用した農家さんでも同じような症状が出ていたとのこと。
だから、農薬の散布は、一日で一番最後にする作業だったようです。

一昔前の農薬の効き目は抜群だったということですが、これを使用していた農家の方も
それだけ影響を受けながら作業されていたことが想像できます。
農薬を使わない農業よりも大変な気が。。。

廃農薬の処分費は、劇薬は特殊農薬に分類され、1kgが約550円。
かなりの出費になりました
まだまだ、納屋の2階など、前所有者の物がたくさんあり、手つかずのところもあります。
これ以上、農薬が出てきませんように～