広有研の技術部長に!

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※東広島観測所

2016年より、広島県有機農業研究会の技術部長に就任しました!

前任は、広島県を代表する有機農家さん。
有機農業・有機農産物自体、広く世の中で認識されていない時代の中から、
今日の様なカタチにまで広島県の有機農業を広めてこられた農家さん世代の後ということで、プレッシャーはハンパナイです

責任重大なポジションであり、言い出したらキリが無いくらいくらい不安がかなり大きいです。。。
ただ、いろいろな方から必要とされ、任されたからには、一つでも多く、広島県有機農業研究会の皆さんや、広島県内の有機農業の発展に貢献できるよう努めてまいります!

2016年度の研究会の方針について。
技術的なところでは、新規就農者のサポートや、高品質な有機農産物に向けた栽培面での
レベルアップ。

僕自身、ゼロからの(親元就農でない)脱サラ新規就農者(5年目)。
最初は、広島県有機農業研究会の皆さんの応援もあって、無事に新規就農、その後も、
毎年課題を乗り越えながら農業を行ってきています。
たくさん失敗もしてきました。
今度は逆に、うまくその失敗(経験)を伝えていけたり、新規就農者アルアル(共通の課題)を皆で共有、解決していけるように舵取りをしていければと思っています。

高品質な有機農産物に向けては、かなり奥が深いです。
目標とする質がどのようなものであって、それをどのような栽培・管理で取り組むのか。
○×○=答えが無数に!?
国の方向性(例えば、機能性表示食品制度)であったり、消費者の関心(例えば、硝酸塩の程度)や、流通で最低限必要な規格などかもしれません。
そもそも質のニーズが増えてきたこと自体、つい最近の事です。
時代の流れ、社会の状況は常に変化している上、農家さんごとで目指すところが異なるかもしれません。
アンケートをとるなどで、より多くの有機農家さんの目指す方向に舵取りしてければと思います。

そんな舵取りができるよう、僕自身がレベルアップし続けなければなりません。
今は何もできないかもしれません
皆さんからご教示いただきながら、精一杯、歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします

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