今年の「食農映画」は特濃!

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※東広島観測所

食と農の映画祭2016 in ひろしま」のプログラム、今年は特に濃く、刺激いっぱいでした!

今回、3つのプログラムを観る事ができましたが、これからも何回か繰り返し観て
いきたいくらいです。
いただきます みそをつくるこどもたち
あまくない砂糖の話
ふたりの桃源郷

いただきます みそをつくるこどもたちは、個人的に一番良かったです。
「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」という西園長の信念に完全に共感しています。
(健康に)生きていくために本物の食を大切にしていく。
その日々の生活でまっすぐ大きくなっていく子供達の様子が体感できるような
映像でした。
このような保育園で育った子供たち、映画祭のテーマでもある
「食のことも、環境のことも、平和のことも」将来、感じながら生きていくことに繋がるはずです。
また、がん予防効果の期待できる世界三大食品が全て発酵食品で、
「納豆」や「味噌」がその中に含まれていることも知りました。
毎日食べていきたいものです。

あまくない砂糖の話は、うすうす感じつつある「砂糖の有毒性」について
1つの実験からいろいろな可能性が分かり、とても深い内容でした。
おそらく、「たばこ」や「遺伝子組み換え」と同じような業界の力が働き、
真実が見えにくくなっているのかもしれません。
砂糖摂取を控える天然食材を料理して食べる健康的な男性が、
今の平均的な人と同じ1日に40杯分の砂糖を60日間摂取し続けるとどのように体や心が変化していくのか。
ジャンクフードは避け、健康食品と呼ばれるものを食べ続け、実験前と同じ1日の摂取カロリーでも、
精神的に不安定、集中力は短くなる、肝機能、ALT変化は激しく、生活習慣病まっしぐらへ。
「ぶどう糖」はエネルギーに変わり、「果糖」は摂取しすぎると肝臓に蓄積され、脂肪が蓄積していくことも。
砂糖を食べると一時的に元気になり集中力は上がるが、すぐに下がり、アドレナリンの分泌が増え、
またすぐに砂糖がほしくなるという悪循環も・・・。
集中力が続かない、不安定な人が増えてきた、お菓子を食べ続けると止まらない、お菓子を食べると肌があれる、
というのは砂糖が一因!?
映画を観た後から、砂糖の摂取を半分以下にしただけで、身体の調子が良い!
「健康」を考えるうえで、これから砂糖のことは外せないです。

ふたりの桃源郷は、生きていく本質がリアルに垣間見れる、
とてもとてもオモイものでした。
理想的な生活・仕事と、現実・・・を考え、日々の生き方を考え、距離を置いて
みることに繋がります。
映画を観た方から帰り際に
「自分たちにできなかったこと、若い君達がやり始めている。ずっと応援している」
というお言葉も。
毎年の様に、直売などで、見ず知らずのお客様からいただく言葉です。
日々の農業、精一杯がんばろう!と思う機会になりました。

ほぼ備忘録の日記になりました

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