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2018年産『米』の稲作スタート!
10月下旬に今年の稲作を無事に終えた後、
11月より、2018年産のお米に向けて、稲作が始まりました!
稲作では、かんがい水からの養分供給があるし、夏場の耕運が無いなど、
地力の低下や養分バランスの崩れは、畑作ほどシビアにならなくても良いのかなと
思い、そんなシビアに考えていない自分がいました。
しかし、地力の低下を肌で感じ、実際に土壌分析の専門家に相談したところ、
慣行農業のほか、有機農業の多くでも土壌成分のアンバランス化が著しい事が
分かりました。
一昔前までは、堆肥や厩肥(きゅうひ)を始め、稲ワラや籾殻の多くを田んぼに
しっかり還す事で生産性が維持されていました。
今年は、脱穀した後の稲ワラは、田んぼから持ち出さず、カットし、
田んぼに還しました!
今年の11月は平年より1℃近くも低い状態でしたが、汗もかき、良い運動になりました
野菜などの畑作と異なり、稲作では「ケイ酸」という成分が大量に必要です。
ケイ酸植物とも呼ばれるくらいで、うまくケイ酸を取り込んで生育することで、
健全に育っていきます。
慣行農業では、しっかりケイ酸資材が投入されています。
ケイ酸。
その大部分が、ワラと籾殻に含まれています。
1000㎡(約300坪。10a。1反)に育つ稲は、約100kgのケイ酸が必要です。
その約50%が、ワラと籾殻に含まれています。
10~30%は、かんがい水から供給できます。
稲ワラ、畑作で利用したいところでしたが・・・、
さらに美味しいお米、より自然の仕組みを活かした農業、持続可能な農業を目指し、
ほぼ全量、田んぼに還す事にしました!
そして、緑肥の生育環境を整えるためと、土壌微生物(緑肥も)による稲ワラの
分解を促進するために、米ぬかと卵殻を散布しました。
そして、今年最後の稲作作業。
緑肥の種を播きました。
今年は、ヘアリーベッチとナタネです。
初めて、混播ではありません。
排水対策をしていないのがちょっと気がかりですが・・・。
来春まで、緑肥がうまく育ってくれると良いです
お米。
最近、2大プロジェクトも立ち上がりました。
「酒米プロジェクト」
「おむすびプロジェクト」
果たして実現するのでしょうか。。。
来年も、稲作が楽しみです