広島県種子条例のパブリックコメント募集中!

kuresen 088
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※東広島観測所

今年度も残り僅かですが、広島県や日本の未来の食を決めるとても大切な
条例案や法令案の動きがあります。

今月が勝負です。

現在、国が種子法を廃止したのを受けて23の道県が独自に条例を制定していくという
異例の状況が続いています。 


種子法と同じ様な状況で今度は種苗法の改定について異議も少なくない中
すんなりと今国会で種苗法が改定されて、野菜などの登録品種は、原則、自家採種・自家増殖が禁止になることになりました。

種苗法改定に関する意見書・請願書のひな型(日本の種子を守る会)

日本起源の野菜は、7種類くらい。

これまで、タネは皆のもの(人だけではない)であったので、
海外からきたいろいろな野菜が日本でも定着し、多様な気候風土のある日本列島の各地で、食卓の彩が豊かになってきた文化が生まれました。
企業が品種開発ができるのも、いろいろな自家採種・自家増殖という歴史が
あったからできるものです。

そのタネが主に企業などに委ねられる方向にも向かっていきます。

世界的な規模の大手種子企業は、タネ(遺伝子組み換え)とセットで特定の農薬・除草剤・肥料をセットで販売している事例もあります。

民間企業が開発したお米も登場してきていますが、価格は通常の5倍以上の値がついているものもあります。

地域の在来種なども、企業が登録できます。

未来の食卓が選べなくなるケースも十分に想定できます。

生物の多様性が低下していく中で、人が経験したことない時代(人口100億人、気候変動・・・)を迎えていくのは現実的では無いと思います。

幸いにも、広島県では、独自にタネの条例化に向けた動きがあります。
あらゆるタネを盛り込める可能性もあります。

3月26日(木曜)まで、パブリックコメントの受付がされています。
広島県主要農作物等種子条例(仮称)素案に係る県民意見の募集について

企業だけのものになる方向ではなく、豊かな食や農業が未来の皆んなにも引き継いでいけるような内容を盛り込んでいきたく、考え中です
ぜひ、皆様も広島県へのパブリックコメントをお願いします。

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