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環境直接支払いの支援申請へ行ってきました!
雨
最高:21.3℃
最低:19.7℃
雨が降り続き、ほとんどの畑に入り込むことができない状態。
粘土質という土壌の特性と、元々が水田として利用されてきたところが多いこともあり、畑に入り込むと、ズブズブ・・・、田んぼに入るような感じです
納屋や倉庫の片づけなど、中作業もたくさんありますが、今日は久しぶりに事務仕事に集中しました。
メインは、環境直接支払い(環境保全型農業直接支援対策、http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/index.html)の申請です。
農林水産省が、農業の分野で地球温暖化防止や生物多様性の保全に向けて、環境保全効果の高い取り組みを行う農業者に対して支援するものです。
その取り組みの目安として、販売作物の栽培の一環で、①カバークロップ、②リビングマルチ、③草生栽培、④冬季湛水、⑤有機農業をしているかどうかがあげられています。
これらのうち、いずれかを行っていると、8千円/10a、という支援を受けることができます。
支援金としてはかなり大きいと思われます(有機農家からみると特に)。
僕はまだ就農したばかりですが、これまで国や県の支援はほとんど受けられませんでした。
有機農業、そして規模が小さいということがネックとなり、国や県が目指す方向と異なるので、なかなか本気で相手にしてもらえません。
販路もほとんど自力での開拓が必要となります。
このような中で、今年度より僕でも申請できる環境直接支払いの支援はとても大きな意味があります!
・経営にプラスになる
・国や県に、有機農業への取り組みの現状について知っていただく機会になる
そして、広島県有機農業研究会さんが、とても親切に、申請用紙とその記入例を送って下さっていたお陰で、スムーズに申請書を提出できました
提出先は市役所です。
結局、今年度からの事業ということもあり、全額支援は保障できないかも…ということですが、しょうがないです。
支援金については、来年度に期待ですかね!
ちなみに、話は変わりますが、島根県の支援はとても好きですね。
半農半Xへの支援(http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyokeiei/ninaite/index.data/hannnou.pdf)。
いろいろな環境・事情があるため、それだけいろいろな農業・農家の形態があって良いと思います。この支援は、そんな就農を目指す人にとってはとても嬉しい支援だと思います。自分のスタイル・形態に合わせて農業を始めて、それを安定化させるには!
半農半Xのような支援も広がっていくと良いな~