自然農法技術交流会2014@広島会場!

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先週末は、公益財団法人 自然農法国際研究開発センターさん主催のイベント、
自然農法技術交流会2014が、当農園「安芸の山里農園 はなあふ」と東広島市志和生涯学習センター (当農園から徒歩数分)で開催されました。

昨年度に引き続き、今年度も中国地区の中で広島の当農園が会場となりました。

今回は、前回と異なり、広島県内の農家さん(有機農業、慣行農業)、有機家庭菜園を
営む方・自然農法菜園を楽しまれている方、新規就農を目指されている方、有機野菜や
自然野菜を利用されている消費者の方が中心で、四国・中国・関西方面から参加の方もいらっしゃいました。

午前中は、当農園の畑や田んぼの圃場視察見学
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実際に僕がどんな作物を、どのように考えで、どのように栽培管理しているのかを
話し、圃場を見ていただきました。
そして、このような栽培管理で、圃場の土壌構造が実際にどのように変化し、今どのような環境なのかを、公益財団法人 自然農法国際研究開発センターさんに説明いただきました。

お昼は、同じ志和町のいいは堂 Al mondeさんに出張いただき、地元産の自然農法野菜・
有機野菜・有機米を利用したカレー等をご馳走になりました。

午後は、自然農法栽培の基本的な考え方や栽培のポイントについての講話、
参加者同士の交流会、圃場視察の質疑応答。
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今回も、とても中身の濃い、とても貴重な1日となりました。

いろいろな方に普段の栽培の様子・考え方を話すことで、日々の事が整理できました。
現場の経験豊富な方々に作物や栽培環境をみていただき、様々なアドバイスを
いただけました。
自然農法の技術情報について、最新のものなどを知ることができました。

そして、何よりも、同じ方向に向かっている、様々な地域・状況に置かれている方々との
交流の機会が得られた事が1番嬉しい事となりました。
やはり、予測不能な自然環境で自然のリズム環境で仕事をする農業で一番大事だと思うのは、「経験」と「人とのネットワーク」です。

今回のご縁も大事に交流を深め、また新たに勉強した事は、さっそく農業で実践して
いきます!

学んだ事をすぐに実践で活かせること(リスクを伴うという考えもありますが・・・)、
予測不能な環境下でその過程に最初から最後まで関われる事、
農業の醍醐味ですね

「はなあふ」レベルアップに向けて、さっそく学んだ事を取り組んで行きます~

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