昨日は県北の農業大学校の先生が「庄原の最低気温が一気に15になり農作物の管理が大変」という話をされており、「真夏」から一気に「冬」になったら、作物も人もこの急激な変化に対応するのは厳しいだろうなぁと、思って聞いてました。
明日は我が身!
本日は、最低気温16℃。
研修生は、ほんの一週間前まで真夏で夜も寝苦しいと言ってたのに、
今日は長袖2枚を着て、作業スタート。
このギャップは信じられない![]()
この夏の猛暑と最近の急激な気温低下は、農作業でも負担の多いスタッフへの身体へも影響。
研修生「あっ・・・、こっ腰が。。。」。
スタッフ全員、腰痛![]()
みんな、まだ軽度なので、悪化する前に対策を行っています。
スマックさんは毎朝、家の前でラジオ体操からスタート!(笑)。
そして、ベースとなるのは、元研修生Aちゃんのゼミ「農作業時の動作の工夫」と、
以前にヨガの先生に教えていただいた腰痛対策としてのヨガ。
今年もみんなで共有させていただいています![]()
前屈作業や、重い物を持っての移動という機会は非常に多く、筋肉・関節が変形状態で
固定されるのが原因。
対策として、
「作業姿勢の工夫」、「身体つくり」、「サポーターの利用」、「疲労回復」。
作業姿勢の工夫では、腰をなるべくまっすぐに保つ(前屈すると腰へは体重の約3倍の負荷がかかる)、しゃがんで作業するときは支持面を大きくする(膝をつくなど)、
重いものを運ぶときは、物を抱えてまっすぐに立ち上がるなど。
身体つくりでは、ストレッチ、体幹をきたえる、下半身の筋肉の柔軟性をつける、
体操(マッケンジー法、ウィリアムズの腰痛体操、ほのまき体操)、ヨガ。
サポーターでは、骨盤矯正ベルト、腰のサポーター。
僕のお勧めは、スポーツタイツ!
疲労回復では、入浴時に浴槽につかったり、疲労回復につながるホルモンが分泌される
22~2時の間に熟睡できるよう睡眠したり。
毎日ケアをしていても、自然が相手の農業では、どうしても
「腰への負担>ケア」となりがち。
そんな時は、整体・整骨院へ行き、専門の先生にケアいただくようにしています。
腰痛は職業病の約3割をしめますが、農業では他分野の労働者に比べて4倍も多い様です。
農業は身体が資本ですが、腰痛と付き合うことは必須!?
毎年、研修生と一緒に「ヨガ」を教わることも、本気で検討中![]()



