漢方生薬が高騰中。。。

晴れ
最高21.6℃
最低12.0℃

今日は、日が差している間はとても暑かったです。
夏に逆戻りしたかのようでした。
11月なのに、広島市内などでは25℃以上に。
適度な降雨と、高温が続き、畑の雑草も息を吹き返したように、
勢いよく伸びています

農園で唯一、頻繁に使用している資材、漢方生薬の高騰が止まらないですね～
農園で利用している漢方剤は、漢方薬ど同等の生薬を原料として作られています。

原料の約8割を中国から輸入していますが、中国国内の需要は高まり続け、
中医学に力を入れていく動きもあり、さらには日本でも市場規模は拡大し続けています。
この動きは、しばらく変わらないと思うので、原料の確保が不安定になったり、
漢方剤の価格自体も上がる懸念もあります。。。

漢方剤を作物に与えると、病害虫が寄りつきにくいようになったり（特に果菜類！）、
作物自身が元気になったり（特に育苗中や、ネギなど葉菜類！）、根張りが良くなる
（特にイネ科！）などの効果があり、農園では重宝しています。

来年以降も利用していく予定ですが、農園としても何か策を考えておかないといけ
ないですね。
例えば、自家製で薬草を用いてエキスを作るとか。
来年、試験的にやってみようかなぁ～