広島土壌医の会「日本土壌協会会長賞」受賞!

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  ※東広島観測所


令和4年度優良土づくり推進活動において、
広島土壌医の会として「日本土壌協会会長賞」を受賞しました!

農業高校や土壌医の会・会員以外の方を対象とした講師活動について、
会員個々の活動と会員間の連携した活動を高く評価いただきました。

農業高校においては、
庄原実業高校や吉田高校で土壌肥料についてより深く学べる仕組みができ、
その応用として地域の生産者の土壌調査や、
地域資源を活用した栽培試験を行うなど、
とても高いレベルでの実践につながっています。
実際に安芸高田市でブランド化を目指す「竹チップ堆肥」については、
調査研究(僕が担当)から栽培試験(高校生が担当)まで、幅広い活動にも
繋がりました。
栽培試験はその内容をまとめて口頭やポスター発表まで行われています。
また、会員間の連携として、農家が農業高校でセミナーを行ったり、
実地調査のサポートをおこなう活動もできるようになりました。

会員および会員外の活動では、
学生、農家、サラリーマン、研究者、JA職員、行政職員、その他一般の方など幅広く講師活動をおこない、多様な関係者に土づくりの重要性を理解いただきました。
僕だけでも年間30回くらいの講師活動を行っています。

広島土壌医の会はまだ結成1年目ですが、素晴らしい賞の受賞を励みに、
健康な土づくりからをベースに、
農業の持続的発展、
広島県の食と農業を未来につなぐ取り組みを進めてまいります!

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