広島県北地域へ自然農を営む農家さん2軒を訪問する視察研修を行い刺激を受けてきました。
自然農を営む農家さんへは、今の農業研修生やこれからの農業研修生候補の方が
とても関心が高いということで視察させていただくことにしました。
自然農とは、文字通り、農法という文字が無く、耕して作物を育てる栽培管理の手法を
とらずに、「不耕起で無肥料、自然の仕組みの中でほんの少しだけ必要最低限の手を入れて作物を育てる考え方」だと認識しています。
周囲の自然環境や人の住まいと調和した、違和感の無い、優しい雰囲気の田畑!!



農業の経済面について、将来を見据えながら突き詰めて考えると、人口規模に対して地球の資源が小さく、市場原理や競争原理に合わないという所にいきつきます。
農業の原点と共に、これからの農業が垣間見れた田畑。
自然農は、これからの未来に必要だし、どんどん広まって行く事で未来が開ける気がします。
しかし、農業として生業とするには、工夫が必要です。
これから就農する方々が自然農で就農した場合、どのような経営スタイルで農業を
営んでいくのか、とても興味深いところです。
次回は、専業で自然農を営む岡山県の農家さんを訪問させていただきたいと思います![]()
また、たくさんの刺激を受け、視野を広げ、感覚力も鍛えていきたいです。



