さやえんどう(莢豌豆)のあれこれ!

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5月、6月の宅配野菜セットには、毎週のようにエンドウが入ります。
今は、サヤエンドウが主となっていますが、これからは少しずつ実エンドウ(グリーンピース)も入っていきます。

これからもエンドウが入っていきますが、後にも先にも食べられるの(旬)は今だけです。旬のものを食べるということは、この時期の身体にとって最も良い栄養となります。もう少しお付き合い下さい

食べ方や保存方法など、工夫も必要だと思います。
野菜セットへ同封する手紙に、これらの情報を載せられるように少しずつ更新中です。

更新しながら、調べた情報を含めて少しご紹介します!

生まれ
メソポタミア(中央アジア~中近東付近)。
ヒュミレという雑草が祖先。
日本には、中国から伝わり、江戸時代から料理に使われ始める。

栄養
ビタミン類(A、B1、C)、糖質、たんぱく質、食物繊維など。
特にビタミンCの量は、発育途中の実でピークにくるため、エンドウには豊富に含まれています。
実エンドウ(グリーンピース)は、サヤエンドウよりも生長した分、タンパク質や食物繊維が多く含まれています。

料理
サヤエンドウは、加熱を短時間にとどめることがポイント。シャキシャキとした食感と、緑色の美しさもあじわえます。サラダ、炒め物、ゴマ合え、ピューレ、煮物、揚げ物など。
実エンドウは、塩を少なめ(1%弱)でたっぷりのお湯で茹でるのがポイント。豆ご飯、炒め物、卵とじなど。

保存
鮮度は落ちやすいので、乾燥を防ぎ、低温(5~10℃)で保存が良いです。新聞紙やビニル袋に包んで冷蔵庫で1~2日。新聞紙に包んだ上にビニール袋に入れて1週間弱。
また、冷凍する場合は、エンドウは茹でた後に急速冷凍、実エンドウ(グリーンピース)は、茹でてお湯が冷めてから取り出して冷凍すると良い。

料理や保存の仕方についても、これから皆さんといろいろ情報交換できると良いですね~

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